星うさ 大亜美 夜美奈を中心とした同人サイトです。苦手な方は閲覧されない事をお勧めします。
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辺境サイトに遊びに来て下さる方・拍手を残して下さる方。
有難うございます。
駄作ではありますが、少しでも楽しんで頂けたらと思っています☆
今回はいつものCP話でなく浅沼×まことです。
原作で結構出番あったのに、アニメでは一話のみだったんですね・・。
原作読まなきゃ彼の存在知らなかったよ・・。
ちょっと、このCPいいんじゃな~いvv
私の中で急上昇中↑↑↑
はぁ~。私ってマイナーCPばかり気になる・・・。
まこちゃんは、まこ亜美CP派が多いのかな?!
探しても扱ってるサイト様見当たらない(泣)
ご興味頂けたら続きからご覧下さい。
あっ、今日2/8は夜天君の誕生日なんですってね~♪
pixiv見てお誕生日イラスト描かれているのみて知りました←
ごめんね。。。何も用意してない・・・。
おめでとうvv美奈Pに沢山愛のこもったお祝いをしてもらってねvvv
キーンコーン カーンコーン
今日最後の授業の終わりを告げる鐘が鳴り
SHRも終わり担任の先生が帰りの挨拶を済ませると
部活へ行く者や、帰宅する者など次々と教室を出ていく
「亜美ちゃん一緒に帰ろうよ」
「 あっ、まこちゃんごめんなさい
私これから天野川先生の所で教えて頂きたい事があって…
良かったら一緒に行く?」
「 うっあ?あ、あたしはいいや
なんか難しそうな話何だろうし、先帰るわ… 」
意外な誘いに戸惑い、まことは声にならない声を発してしまった
「そう?じゃぁ、また明日。」
「バイバイ。」
(美奈子ちゃんは今日仕事で学校休みだったんだっけ?
彼女いないとクラスの雰囲気違うよなぁ。
それに夜天君がいつも以上に不機嫌というかなんというか)
美奈子は夢だった芸能界デビューを果たし、先月から事務所が借りているマンションで一人暮らしを始めた。お互い合う時間をなかなか作れない為、夜天が彼女の部屋に通っているらしい。半同棲生ともいうのであろうか。
(うさぎちゃんは今日補習ないんだよな。でも・・・)
「おだんご、今日部活あるから、見ていけよ」
「うんvカッコいい所見せちゃってよっ」
「任せときなってv」
あの二人はやっとお互い通じあえたんだし、まぁ今日位一人で帰ってもいいか。
まことはそんな二人を見て微笑むとカバンを持ち教室を後にする。
(そういえば一人で帰るなんて久しぶりだから気になってるお店とか寄っていこうかな)
帰宅途中いつも気になってはいたものの
なんとなく入る機会を逃していたお店に立ち寄ることにした。
「あっ、まこちゃ~ん?今学校帰り??」
小さな雑貨屋の前で小物を眺めていた所、聞き慣れた声であるのに
予期せぬ呼びかけで、驚いた。
「レイちゃんっ!?あれ今日は学校早く終わったの?制服は?」
「今日は創立記念日でお休みだったのよ」
「そうなんだ、だからオシャレしてんだ。
雄一郎さんとデートかい?」
レイのだいぶ後ろの方から両手に荷物を沢山ぶら下げながら
息を切らしこちらへ向かってくる男性を見る
「まこちゃん!!
雄一郎とはそんなんじゃないんだからっていってるじゃない!」
口ではそう言ってはいるものの、頬は紅くどことなく嬉しそうな表情をしている。
(くすくす。そう?)
「レイさ~ん、待って下さいよ~。。。
あっ、まことさんこんにちは」
「こんにちは」
「もう、遅いじゃない?!」
「そんな事言ったってこの荷物ですよ?
もう疲れましたよ。。少しお茶でもして休みませんか?」
「そうねぇ・・。私も足が疲れてきたから休みたいかも。
少し行った所に可愛いカフェが出来たからそこ寄らない?」
「いいですねvv奢りますよv」
「ホント?やったvまこちゃんも一緒に行かない?」
「え?私は・・・。」
「まことさんも一緒にどうですか?」
「私はいいや。せっかくのデートを邪魔するのも悪いし
それに私、他にも寄りたいお店があるんだ」
「そう?残念ね・・・。じゃぁ、またね。」
「それでは。また」
「バイバイ」
「レイさ~ん、今デートって言われて否定しなかったですねv」
「うっ、うるさいわね。」
先に歩いて行った彼らの声が聞こえてくる
(ふぅ~。なんだかんだいって、雄一郎さんとレイちゃんて成立してるよな
お互い想い合っているのがよく分かるよ
うさぎちゃんは星野君
亜美ちゃんは大気さん
美奈子ちゃんは夜天君
そしてレイちゃんは雄一郎さんかぁ・・・。
はぁ・・・あたしだけ、売れ残っちゃったよ・・・。
どこかに先輩みたいな人いないかなぁ・・・)
心の中でそうつぶやくと、まことは辺りを見回した。
クリスマス程ではないが、バレンタインという
イベントが控えている為、周りは浮き足だっているように見える。
こういった雑貨屋だけでなく、コンビニやスーパーに買い物へ行っても
バレンタイン用のチョコ等が陳列されているし、最近では友チョコなるものや
逆チョコなるものまであるらしい。
日本のバレンタインデーは製菓業界の戦略にまんまと乗せられている感じは否めないが
一年に一度、女の子が勇気を出す日。
嫌いじゃない。
(今年は皆にバレンタインのチョコやらケーキやら作り方を教えなきゃいけないから
忙しいなぁ・・・あっ、これも可愛いv)
そんな所、またも予期せぬ人物が彼女を見つけ声を掛ける。
「まこと先輩っ?」
「あっ浅沼ちゃん?
久しぶり~!!最近クラウン来ないじゃないか?!」
そこには、一つ年下の浅沼一等が立っていた。
彼は衛の母校である元麻布高等学校の現役生である。
彼とは中学生の頃クラウンで知り合い、まことは彼を弟のように可愛がっていたが
ブラック・ムーンとの戦い後に会ったきり。
その後まことは受験勉強で忙しくなりクラウンにはあまり顔を出さなくなった。
高校に入学してからまた頻繁にそこへ出入りするようになったのだが
今度は浅沼が来なくなったため約2年ぶりの再会となる。
「元気だった?今はクラウンへはあまり行かないのかい?」
「高校生になって、テニス部に入ったら部活で忙しくて。
今日みたいに練習が休みの日はこうして趣味のカメラを続けているんですよ。
今でもたまにクラウンへは行きますが行き違いになっちゃってるんですね?」
そう話すと昔から大事に使っている一眼レフのカメラを嬉しそうにまことに見せる。
「浅沼ちゃん、背伸びたね。雰囲気もなんか落ち着いちゃって・・。可愛いのは変わらないけどさっ」
「せっ先輩、俺まだ高1ですよ?まだまだ成長期ですよ!!
背だって伸びますって~。
それに可愛いって言葉は男につかう形容詞ではないと俺は思っています!」
「あはは。ごめん。ごめん」
「しかし、まこと先輩は・・・まんまですね」
「なんだそれ?2年振りに会ったんだし、こう云う時女の子には
綺麗になったねとか可愛くなったねとか声掛けるのが社交辞令だよ」
前と変わらなく正直で嘘をつけず直球を投げかけてくる彼。
そんな姿を思い出し、まことはからかう様にして笑って見せた。
「先輩は前から綺麗でそれでいて可愛いですよ」
「え?」
思わない彼の発言でドキッと胸の高鳴りを感じたまことだったが、言った本人は
それ以上にドキドキしているのか恥ずかしさのあまり下を向いてしまった。
「お~ぃ、浅沼っ。あっ、いたぞ、お~い」
タイミングがいいのか悪いのか、浅沼の同級生の男子が
探していた彼を見つけて呼んでいる。
「い、今行く~」
「友達が迎えに来たみたいだね。じゃぁ、・・・また」
「はい・・・。あっ、先輩番号って・・・?」
「変わってないよ」
「じゃぁ、また連絡します」
「あぁ。また」
浅沼はまことに頭を下げると友の所へ走って行く。
友達と合流し楽しそうに話しながらまことから離れていく彼から
何故か目を離せなくなり、見えなくなるまで姿を追っていた。
リビングには観葉植物達が部屋一杯に咲き誇り、緑に囲まれたシンプルなソファーは
一日の疲れを癒してくれるお気に入りの場所。
早くに両親をなくしたまことは、沢山の植物達に見守られながら一人暮らしをしている。
今日はなんだかローズティーが飲みたくなり、お気に入りのティーカップに注ぐと
歩き疲れた足を休めるため深く腰を掛ける。
先程から浅沼の顔が頭から離れない。
前は身長も同じ位だったのにいつの間にか抜かれていた。物腰も少し落着いたように見える。
(そういえば、このお茶・・・・。
ブラック・ムーンがばら撒いた悪性ウィルスのせいで体調を崩して、浅沼ちゃんに看病してもらった時
出したお茶だったけ・・・彼初めて飲むみたいで驚いてたから印象に残ってるんだ・・・
え?・・・だから急に飲みたくなったとか・・・いやいや、まさかっ)
あの時意識が朦朧としていたとは云え、何のためらいもなく質問を次々と投げかけてくる彼に
私達の宿命を話してしまった。彼は黙って全てを聞き入れ誰にも話さないと言ってくれた。
そして、私達の帰りを待ってくれた。
昔の親友にそっくりで女の私が守ってあげたくなる様な可愛い男の子で。
先輩とは全然似ていなくて・・・。
なんで、今日久しぶりに会ったからってこんなにあいつの事考えてるんだろう??
ただの後輩だよね。
充電器に挿してある携帯電話が着信の音楽を奏で始めた。
まことは自分の胸の高まりをまだ信じられなく、ドキドキしながら
重い腰をあげ、携帯を手に取る。
ディスプレイには見慣れない番号。
「あっ、あの・・まこと先輩?一等ですけど・・」
「え?あ・・・っ?あ??」
「早速電話しちゃいました。さっきはゆっくり話し出来なかったから・・・」
「う・・・ん」
「あ・・の・・・。クラウンで行き違いになってるのではって話がさっきでましたよね?」
「うん・・」
「実は俺の方はたまに先輩を見かけていたんですよ」
「え?だったら声を掛けてくれれば良かったのに・・」
「俺が見かける時はいつも何か緊迫している様子の先輩達でしたから・・・
邪魔するといけないと思って・・でも、今日は久しぶりにあんな幸せそうなまことさんを見て今日ならって話しかけたんです」
「え?幸せそ・・う・・・?そうかな??」
「ええ。とっても。やっと宿命から開放されたんですね」
あぁ、そういう意味かとまことは悟った。
「あぁ、そうだね、今の所は落着いてる・・・かな」
「じゃぁ、先輩をデートに誘っていいですか?」
「!!!!」
「本当は、会って伝えるべきなのに・・すみません・・・。でも、俺先輩の事ずっと好きでした」
「え?!」
「一人で話しちゃってすみません・・この答えは今度会った時に聞かせて下さい。・・・いつなら大丈夫です・・・か?」
「土曜の・・・午後・・・なら」
「じゃぁ、今度の土曜日久しぶりにクラウンでいいですか?」
「え・・は・・・はい・・・」
「じゃぁ、おやすみなさい。俺待ってるんでっ」
「え?・・あ・・おや・・す・・み・・」
電話が切れてもしばらく放心状態が続いたまこと。
飲みたいと思って淹れたローズティーは口にする頃にはすっかり
冷めてしまい、冷たくなっていた。
二人の恋はまだスタートラインに立ったばかり・・・。
しかし、ピストルの音が澄み渡った青い空に鳴り響くのは、そう遠くはない未来である。
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これは、かなり…ニヤニヤしちゃいました。
ごちそーさまです☆
うちのサイトも大亜美以外がんばってみたくなっちゃいます♪
最近、セラムンのDVD見まくってテンション上がってます!
いやいや、こちらこそ有難うございますvv
綾里さんのサイトの更新も楽しみですvv
でも、無理はなさらず御自分のペースで頑張って下さいねvv
私も←DVDは、大亜美回ばかり見ていますvv
後、夜天君が美奈Pを壁に押付けてvvる所vvv
星うさは・・・言うまでもない笑
亜美ちゃんがずっと、大気さんのFANってのがいいですよね~v
二人一緒に写ってる画面はヨダレですvvキャッvv