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  星うさ 大亜美 夜美奈を中心とした同人サイトです。苦手な方は閲覧されない事をお勧めします。

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恋と友情の狭間で3
亜美ちゃん関係の記事に拍手有難うございましたvvv
とっても励みになります。
 そんな中、いつから更新していなかったんだろう?
星うさの続きです。
最初全部漫画にしようと思って描いてたんだけど、漫画の描き方を
忘れたらしく←は?凄い言い訳・・・。
小説に書き直しました。駄文だけどね・・。

星うさは、これが終わらないとここでは、他の話を書こうと思わないので
さっさと終わらせたいが、どうも力量と集中力がついてきません(泣)

チマチマ作業の第二段完成です。
あっ、話はまだまだ続きます。。。。。


ご興味頂けた方は続きよりご覧下さい。
最近、いつもコメを頂くゆきなさんの影響で?衛せつなが
気になってしょうがないまなかでしたv
今決まってる話変えて、衛せつも加えようかなぁvv

 



 


ーうさこの奴遅いなぁ。


腕時計を見ながら約束の時間は、とうに過ぎている事を嘆く。
何度も時計を見ては辺りを探してと何回か繰り返した後、やっと待ちわびていた
元気な声が自分を呼んだ。
会うのは久しぶりだ。

「ごめん待ったぁ?」

おだんご頭の可愛い彼女は自分の目の前まで来ると、走って来たから息が上がったらしく
身を屈めると呼吸を整えながら遅れた事を謝っている。

「40分は待ったな」
「そうだよね?ごめん。寝坊しちゃってさぁ」
「全く、昨日は何時に寝たんだ?最近は電話してもいつも話し中だし。まぁ、いつものメンバーのうちの誰か
だろうけど?」


うさぎは顔を上げると笑顔でその話の相手の名をあげようとした。

その時。
一瞬だが彼女の笑顔が今までになく、明るくそして綺麗に見えた。

「あっ、まもちゃん聞いてよーっ。それね星・・『うさぎーっ』」

話の腰を折ったのはレイだった。
衛の後ろの方から彼女の名を呼ぶ声が聞こえる。
どこかへ行く途中なのだろう。
レイは雄一郎と腕を組みながらこちらに向かって歩いてくる。


「レイちゃん?雄一郎さん?」

二人は、衛とうさぎの前で足を止める。
最初に声を発したのは雄一郎だった。
衛も挨拶を返す。

「お久しぶりです。衛さん」
「お久しぶりです」
「衛さんだったのね?後ろ姿からしてそうじゃないかなぁと思ったんだけど」
「雄一郎さんこんにちは。雄一郎さんとは久しぶりだね」

うさぎは雄一郎とレイを交互に見る。

「ねぇ、雄一郎さんなんか感じ変わった?なんか前よりカッコ良くなったね」
「えっ?そうですか?前髪縛ってるからですかねぇ?」

雄一郎はウキウキと持ち前の人懐っこい笑顔で明るく答えた。
髪型だけでない。服装もTシャツにジーンズといった定番の着こなしだが、どことなく品もあって
お洒落である。うさぎの視線に気がついたのか、雄一郎は話を続けた。


「これ、レイさんが選んでくれたんですよ」


嬉しそうに話す雄一郎の隣で赤くなりながら私の隣を歩く男の子がダサいと嫌だったからよと言い訳をしている。

「もう、レイちゃんったら素直じゃないんだからっ」


「「ねーっ」」

うさぎと雄一郎は声を合わせてレイをからかう。
本当は悪気はないんだけれど。

「もう、雄一郎までっ。知らないっ」
「え?レイさーん?」慌て弁解。

「ところで、二人はどこかへ行く所だったんですか?」

ここで喧嘩をされても困るので
衛は二人の間に入って仲を取り持つ様に話題をふった。
話題など何でも良かった。
しかしこの問いのおかげで、衛には思いがけない言葉を雄一郎の口から耳にする事になった。

「あっ、そうそう。この先の公園でスリーライツのプロモ撮影してるんですよ」

何も知らない雄一郎は、当然躊躇なく答える。
隣にいるレイの顔が焦ったように見えた。




「え?」


「あっ、そうそう復帰第一段の新曲なんだよね?またこの街から出発って意味で十番街で主に撮影するっていってた」
「へーそうなんですか?よく知ってますね。俺達は愛野さん達に誘われて見に行く所なんです」

話にのってきたのは、うさぎだった。
彼は、うさぎとの会話で華が咲き、最初にこの後の予定を振ってきた人物に答えた。

「もう来てるんじゃないですかね?良かったらお二人も一緒に見に行きましょうよ」
「ゆっ雄一郎っ、うさぎ達にだって予定が…ね?」
「美奈子ちゃんがいるって事は夜天君はいるんだね?大気さんも来てるの?見に行きたーい」
「えぇ、そうみたいですよ。どうですか?衛さん?」


(全く…。気がづきなさいよ。うさぎ)



ースリーライツって彼等がまた地球に?そんな事今まで一言も彼女から聞いてな…い。
もしかして、さっき昨日の電話の相手を星野君と言いかけて?


衛は先程のうさぎの笑顔が脳裏に浮かんだ。
今までに見たことがない位の、明るくて綺麗な笑顔。
いや、ここ一年見たことがないと云った方があてはまるだろうか。
 自分が敵の手に落ちいる間、彼女の心の支えになり常に身を挺して
守ってくれたと教えて貰った人物。


ー星野 光


「どうしたの?まもちゃん?」
「あっ、え?そうだな。特に今日はどこへ行くとか決めてなかったから少し見に行ってみるか?」
「え?いいの??ライツの他にも誰か出演するのかなぁ?」

女優さんとか見たーいと、目を輝かせているうさぎ。

「さぁどうでしょうねぇ…?早く行きましょう!!」


雄一郎とうさぎは撮影現場を見に行くのが楽しみらしく、二人でワイワイと先に歩いて行ってしまった。


「もう、雄一郎~ってば私とデートしてたんでしょっ!」
「あははっ。お互いミーハーな恋人を持つと大変だな」
「あっえっ?そうですね・・・。」
「俺達も行こうか?」
「あっ…はい…」

レイと衛も互いの想い人を追いかけるように肩を並べて歩いた。

「聞きたいんだが、星野君達はいつ地球へ?」
「え?」
「あっ、いやうさこからそんな話は一言も聞いていなかったものだから…」
「あっ、えーと…その、つい最近ですよ?だからじゃないかしら?衛さんも忙しくしてたみたいだし
話題に上がらなかったんだと思うわ。女の子って好きな人と話したい事って沢山あるから」


(好きな人と沢山話したい・・・か・・・)

「衛さん?」

衛とレイもライツの撮影がされているという、公園へ着いた。
広い公園だったが、歓声が聞えてきたのでどこへ行けばいいかすぐに分かった。
レイは、先に着いているだろう雄一郎とうさぎの姿を群衆の中から目を皿のようにして探す。

「あ?ほらっ、人だかりの中で、うさこと雄一郎君が飛び跳ねてるぞ。
芸能人かぁ。俺あまり知らないんだけど、こうやって人だかりを見ると興奮するなっ」


衛は楽しそうしながら輪の中へ入って行った。
皆に気を使って。

(うさぎ…星野君の事衛さんに話してなかったんだ)










「あっ、レイちゃ~ん」

二人の少女がレイの姿を見つけしきりに名を呼んでいるのに気がついた。
レイは衛を連れ立って、うさぎと雄一郎がいる場所とは離れた所にいた友達の所へと歩み寄る。
まことと亜美は何故衛が一緒にいるのだと疑問と不安を覚え顔が凍りついたように見えたが
彼に気が付かれないようにとすぐに笑顔を見せた。

「遅かったじゃないか?」
「衛さんこんにちは。今日はどうされたんですか?」
「うさぎちゃんは?」「あれ?雄一郎さんも来るんじゃなかったの?」

まことと亜美が交互に質問をする。
「あぁ、二人ならあそこにいるよ」

衛が答えその視線を一緒に追うと自分達から離れた場所で、人混みの先の芸能人を見ようと
未だぴょんぴょんと飛び跳ねてる二人の姿あった。
 まこちゃん、亜美ちゃん。あれ?自分を誘った張本人がこの場にいない。
一番元気でこういった所が一番好きでこういった時一番気合いが入ってる友達の姿が。

「あれ美奈子ちゃんは?」
「美奈子ちゃんは関係者だから星野君達と一緒にいるよ。ほらあそこ」

まことが指さす方を疑問を持ちながら見ると星野と美奈子と男性スタッフらしき人物3人で
何やら打ち合わせをしている様子。戦闘以外では見る事の少ない真剣な眼差し。

ーあぁ、そうか。彼女も芸能人なんだっけ。

「「「「美奈Pーっ」」」」レイ達の前にいる女子高生のグループが隣の星野ではなく
美奈子の名を呼んだ。それに気がついた彼女がその声援に応え手を振る。

「「「「キャーッ。」」」」

その様子を見た3人はなんだか美奈子が遠い世界へと行ってしまったような錯覚を覚える。
もうこうして一緒に騒いで遊ぶ事も少なくなるのかと思うと急に寂しくなった。

「一緒にプロモでるんだ。レイちゃん聞いてなかったんだ?」
「しかし、どうして雄一郎さんとうさぎちゃんがあっちでレイちゃんと衛さんの二人が一緒なの?」

あぁ、それは…。
レイより先に衛がその質問に答えた。
それからうさぎと雄一郎もまことに呼ばれ合流をした。




突然周りがまた一段と騒がしくなったと思ったらいつしか甲高い歓声が
あちらこちらから響いた。大気と夜天が二人揃ってロケバスから出てきたからだ。
そしてその後ろから今人気急上昇の清純派アイドルのYuriが姿を現した。
今回のプロモ撮影にはライツの3人と美奈子とYuriの5人で行われるらしい。
 Yuriはファンの声援に笑顔で会釈をしながら、また手を振りながら歩いていた為
前で立ち止まっていた大気に気が付かず顔からぶつかった。
キャッと小さな声を上げ額を押さえる彼女に大気が大丈夫かと手を差し伸べる。
少し天然な所があるらしい。そんな様子をファンの子達が見て「大丈夫?」と声を掛ける
と恥ずかしそうに手を振って見せた。

(あーぁ。なんかわざとじゃないんだろうけど、随分大気さんにくっついちゃって…)

そわそわしながらうさぎは自分の隣の衛の先にいる亜美を見る。
(やっぱり…)亜美は涙目になっていた。芸能人の彼氏を持つと大変だなぁと思いながらも
自分は5人の中心にいる人物。星野を見た。
無意識に彼の姿を追っている。




ーやっぱり星野君の事を?
衛はうさぎの視線の先にいる人物が星野だと云う事に気がつく。
切ない瞳。

「なぁ、うさこ?」
「ん?なぁにまもちゃん?」








「ねぇ、大気、あれ」
「あっ」

夜天はうさぎ達がいる事に気がつき大気だけに分かるように顎で示すと小声で話掛ける。
二人がコソコソと話をしているのに気がついた星野も二人が見ている方へふと、目をやる。
星野の愛しいおだんご頭がそこにいた。




「あ・・・・・」



本番前。後数分もすればスタートの合図が出される。
スタッフ達は、それぞれの持ち場へつき、出演者達も
本番に備え準備を済ませている。
ただ一人、声を掛けられるまで動けない者がいる事など
撮影を見に来ていた野次馬達には知る由もなかった。


出来れば見たくなかった。
おだんご頭の隣に立っている整った顔立ちの青年の姿を。

二人仲良く楽しそうに話している姿を。
ここへ戻って来るときから分かっていた事実なのに。


「あちゃー」

美奈子もそれに気が付き、小さな声で嘆いた。 








撮影は、終わった。
皆の顔が夕焼けに染められている。
 スタッフ達が現場を片付け始め、出演者らがロケバスへと移動してしまった為
目的を果たした観衆達は、皆それぞれの家路へと着く。
 まもるとうさぎも二人で来た道を折り返していた。
うさぎは、撮影現場を間近で見られたことに満足し、未だ興奮している。
帰り道は、その話題で一杯だった。

「なぁ?そこの公園のベンチにでも座って久しぶりにゆっくり話さないか?」
「うん。いいよーっ」

うさぎは衛の誘いを快諾した。
先ほどの公園と比べるとはるかに小さな公園。
二人掛けのベンチが一つと、砂場と遊具が数点だけ。
昼間に子供が置き忘れて行ったであろう砂場用のオモチャがひとつ
寂しそうに転がっていた。

「今日は楽しかったね~」
「ははっ、うさこはスリーライツの撮影が間近で見られたのが楽しかったんだろう?」
「それだけじゃないよ~っ、Yuriちゃんも可愛かったし、美奈子ちゃんの演技も凄かった
なんか、女優さんしてるなぁ~って感心しちゃったよ」
「そうだな」

無理して元気を装う衛の様子をこの時間になってやっと気がつくうさぎ。

「まもちゃん?大丈夫??」
「なぁ、さっきから気になっていたんだがずっと星野君の話だな・・・」
「え?そう?もう、まもちゃんったらヤキモチ???くすっ
相手は、芸能人だよ。しかもトップアイドルの」

衛に言われるまで、星野の話ばかりしていたなんて思っていなかった。
思い返してみればそうかも知れないかなと思う程度。
 星野への想いは、恋愛から友情へと変えた。断ち切れた。
少なくともうさぎは、そう考えていたからだ。

「星野君達が帰ってきていたことなんて知らなかったぞ」
「え?そうだっけ?って言うか、まもちゃんとこうやってちゃんと話すの久々だからだよ」
「電話していたんだ」
「え?」
「時間がある時はなるべくうさこに電話をかけていた。でも、いつも通話中・・・。
誰と話をしていたんだ?星野君とはそんなに話す事があるんだな」

昼間レイに言われた言葉を衛は思い出していた。

(・・・・女の子って好きな人と話したい事って沢山あるから)

「何言っちゃってるのよ?まもちゃんらしくない。確かに星野と話していたのが多いけど
星野が学校行けなかった日の事の報告をしてあげてただけで・・彼は、大事なお友達の
一人だよ。それ以上でも、それ以下でもないから」

ー安心してー

と、いう言葉は、衛の唇で遮られた。

「いやっ」

うさぎは、自ら発した言葉と態度に驚いている。
とっさに衛を突き放してしまった。

「ちっ、違うの・・・」

弁解の言葉は、衛にはもう届かない。
衛は「やっぱり・・・ゆっくり話そうとか言って誘って悪かった」
と、いう言葉を小さく吐くとうさぎの制止も聞かず立ち去った。




呼んでも呼んでも、どんどん小さくなっていく、運命の恋人。
後ろ姿をただ、眺める事しかできなくなったうさぎはその場で立ち尽くし
曲がり角で完全に彼女の目からその姿は消えた。

「どうしてだろう・・・私・・・」












海が?いや・・・気のせい?


「どうしたんだい?みちる・・・」
「はるか・・・。何でもないわ」

みちるは、微笑むとはるかの肩へ寄り添い体を預けた。

「僕と君との間じゃないか」
「少しだけ・・海がざわついた様に感じたのよ」
「また、新たな敵のお出ましか・・・?」
「ううん。多分違うわ。気に留める程度の事ではないわ」
「僕はその言葉を信じるよ。じゃぁ、このままこの海岸線をドライブしようか」
「えぇ」

つづく


 

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COMMENT
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  • 切ない…
  • from: 綾里
ついに動き始めましたねぇ。
続きが気になります!
そして、亜美ちゃん大好きな私は、ヤキモチ焼く彼女が可愛くてたまりません!

雄一郎さんとレイちゃんがすっかりカップルでニヤニヤ(  ̄▽ ̄)
あ、オリキャラのYuriちゃんは今後、なにかしら絡んでくるんでしょうか?
Re:切ない…
  • by まなか |
  • 2011/07/30 05:47
星うさ以外は、ちらりとCP傾向を出していこうと思っていたのが、
星うさ小説なのに、外野の話が多くてびっくりしました←私が><:

雄レイも出せて良かったv浅沼くんは・・・。前に書いた浅まこに繋げようと思うので、今回は登場しましぇん!?

Yuriさんは、特に考えもなくいきなり登場でしたので^▽^v
今後出てくる予定なかったのですが、綾里さんのコメを見て、
「はっ、なんて美味しいキャラを自分で作ったんだ!!と自画自賛しました笑名前も考えなしに思いついたのを付けただけなのに・・」
亜美ちゃんとちょっとだけキャラかぶりの子と大気の共演。ヤキモチ亜美ちゃんのお話vvネタ降ってきたら、大亜美で作ってみようかな♪

はっ、ここでも星うさの話が少ない←←←
私の中の星うさガンバって☆
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